面白かった。
演出やシナリオの無駄のなさがガルパンのいいところだと思っていたけど、今回は「ここ必要か？」と思うところがちょいちょいあって困惑した。
具体的に言うと船底を走るシーン。一人称視点で船の中を走り回るだけで、船内部の細かい作りにフェチは感じたものの、それだけを見せるには長尺すぎる。似たようなシーンに劇場版の冒頭エキシビジョン試合でクラーラがⅣ号を追う場面があると思うが、あのシーンは倒れてきた看板を避けたりゆらゆら動く標的を狙って撃ったりとかなり緊張感があったので楽しめたが、今回はちょっと失敗だった気がする。
あと散々言われてるかもだが、優勝を目指す動機が軽め。テレビシリーズや劇場版に比べて緊張感がなく、視聴者として応援もしずらい。(個人的な見方だけど不純な動機に見えてしまう)
と言いつつも、やっぱりガルパン。新キャラも個性的でここまでたくさんいるキャラに更に増えた子たちなのに、新たな「推し」になるほど魅力的だった。
続きが楽しみ。
