Solaris8

写真甲子園 0.5秒の夏のSolaris8のレビュー・感想・評価

写真甲子園 0.5秒の夏(2017年製作の映画)
3.8
10/26 東京国際映画祭で映画「写真甲子園 0.5秒の夏」を観てきた。「全国高等学校写真選手権大会」を題材にした青春ドラマで、予選を勝ち上がった高校生達が北海道東川町で開催される写真甲子園で優勝を競う。

上映前に関係者の舞台挨拶が在り、主題歌を歌う大黒摩季さんの挨拶が在った。大黒さんは闘病生活や母の介護が長く大変だったそうだが、子供達が一生懸命頑張っている姿を、大人達が邪魔をする事があってはならず、支えていかなければいけないと話していた。映画のストーリーも、そんな内容の映画だった。

東京の進学校で、部員一人で写真部を続ける男子高校生が、写真甲子園に挑戦した人だけが見えるという世界を目指し、幼なじみと後輩の女子高生を部員に募り、予選を戦おうとするが、校長に邪魔される。時を同じくして大阪の女性3人組は行き詰まり、ある人物写真を撮って予選に臨もうとするが、PTAから邪魔される。

大人達に邪魔されながらも北海道の東川町で開催された写真甲子園大会に出場するが、青春映画らしく東川や美瑛の丘を汗だくで駆け回るような事態に陥る。

そんな生徒達を東京代表、大阪代表の二人の先生が北海道の自然観察員のような眼差しで見つめ、地元に暮らす人々も白樺の森のように、風避け、日除けになってくれる。

自分も北海道が好きで十勝岳や旭岳に登ったり、北海道をバイクツーリングした事もあるが、美瑛、富良野、然別湖、天人峡、北竜のひまわり畑、白金の青い池等、北海道の自然が羨ましい。


映画の中では実際の審査員を務める立木義浩さんが出演し、過去の大会の実映像も流れ、追体験できる地域発の映画でも在る。