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コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)のPANDADAのレビュー・感想・評価

4.0
TVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の劇場版3部作の第1作。

神聖ブリタニア帝国皇帝の第11皇子ルルーシュは、何者かに母を殺され、妹は巻き添えになり、歩く力と視力を失う。そして、父皇帝に国を追われ、妹とともに日本に送られた。
皇暦2010年、地下資源を巡る争いから戦争が勃発し、日本は神聖ブリタニア帝国に占領され、国名すら奪われ、「エリア11」とされた。
その7年後、自分達を顧みず戦争を引き起こした父と帝国に復讐を誓うルルーシュは、出会った少女C.Cから何人をも従わせることのできる「絶対遵守の力」を授かり、その力をもって神聖ブリタニア帝国に戦いを挑む、、、というお話。

TV版は非常に名作です。

わかりやすくいうなら、「デスノート」+「ガンダム」みたいな感じ。

本作も良いですね。

「劇場版 機動戦士ガンダム」のようにメインストーリーとして外せないところを綺麗に切り取り、1話完結なサブストーリーを切ったり、ダイジェストにしたりして、上手にまとめています。
未観の方でも十分に楽しめると思います。

TV版のテイストはほぼそのままで、主役のルルーシュの悪人(笑)ぷりもそのまま。

本作の一番の山場は「ナリタ攻防戦」ですが、「紅蓮弐式」のシーンや「藤堂と四聖剣」のシーンなどのTV版の胸熱展開はまるごと活かしてます。

冒頭やラクシャータの登場などの新しい書き加えたシーンも良し。

ただ、終盤になるとかなり駆け足になります。

それでも、十分楽しめます。

続編も非常に楽しみです。
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