ざわ

バーフバリ 王の凱旋のざわのネタバレレビュー・内容・結末

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!
これはアクション映画…?王朝物語…?ミュージカル…?これら全部を混ぜて神改造した感じ。
前作観てないけど前回までのあらすじがあって親切設計だった。

CGがとてもCGCGしてて、でもその反面細かな装飾のある山車は実写で作ってあって、CG使うところとセット作るところ間違えてない…?大丈夫…?って心配になる。

白鳥ボートLV100みたいなあの船のシーン、「インド映画ってあの踊るやつでしょ?笑」って半笑いで思ってた過去の私の考えを覆してくれた。あそこで踊るのは当然じゃん??むしろ踊らないでどうするの??ってぐらいマッチしてたし自然だったし綺麗だった。

父バーフバリはどこを切り取っても美しい。色気がないシーンがない。流れるようなアクションもさることながら、スローで切り取られた瞬間がめちゃくちゃかっこ良い。
この人あまりにも"良い人"すぎて凄い…。これは讃えたくなる。セクハラ断罪シーン大好き。

王女様は登場シーンがめっっちゃ美しい。これは国母様も「美の女神も恥じ入るような美女」って言うわ…わかる…。
顔面が美しい上にあまりにも価値観が現代的で最高。強くて美しい…良い…(語彙)。

カッタッパが父バーフバリを殺すシーン、挿入歌で「罪深い現世にいてはなりません」的なこと流れてて、インドの輪廻転生的価値観をひしひしと実感した。

子バーフバリは正統派アメコミヒーローみたいなかっこよさ。ソーかな?キャップじゃん??みたいなシーンがよくある。あと、アホアホ大作戦みたいなトンデモ案を当たり前のように成功させる。ツッコミを超えた力技あまりにも楽しい。

あと、この世界の人物は基本頑丈。

余談:度々撒かれてた黄色い粉はターメリックなの?気になる。
ざわ

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