すごく絢爛豪華かつ壮大な絵本を読み終えたような感覚。
色合いがとてもきれい。ターセム・シン監督の名作「落下の王国」を彷彿させるような映像美。
そして壮大な世界観。頭の中で“バーフバリランド”や“バーフバリ無双”といったワードがポンポン出てきた。
昔「少林サッカー」や「カンフーハッスル」が劇場公開した時は、“ありえねー”っていう面が強く押し出された宣伝だったけど、今作はそういったものよりも、“王を称えよ!”や“栄えよ!バーフバリ”といったノリの方が強かったので良かった。突っ込みどころ満載なのだけど、バーフバリの猛攻がそれらをも巻き込んでいくような。