認知症の母と、その家族の話。
登場人物の年齢層も高くてビジュアルは決して華美ではないし、淡々とした地味な映画なんだけど、他人事ではない題材ということもあって気づけばじっくりと鑑賞してた。
愛するが…
よくあるわざとらしく泣かせにかかってるような映画ではないと思う。家族全員が感情剥き出しになっていくし、全く余裕が無いところがリアル。みんなで頑張って乗り越えようみたいな胡散臭さもない。実際親が病気で…
>>続きを読む母親に忘れられるというのは、一体どんな気持ちなんだろうか。ほんの少し想像しただけでも、その驚きや悲しみ、ショックの大きさは計り知れないけれど、高齢化が進む今、世の中には母親に忘れられてしまう人たちが…
>>続きを読む誰もが避けられない老いという現実。
最愛の妻であり母である女性が、重度の認知症になってしまったらその時家族は…。
誰にでも起こりうる状況をとてもリアルに描いています。
日頃積み重なって来たそれ…
感想川柳「子供には 親の幸せ 押し付けない」
レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)
娘を連れてシカゴの実家に戻ってきたビティ。そこには、認知症の母に献身的に尽くしてきた父と、自分の夢を諦…
期待してなかったから「どうせありがちな泣かせに来る定型文みたいな認知症ほっこりムービーだろ」と流し見していた。
中盤以降、登場人物たちの感情があらわになってくると目が離せなくなった。
人は怒りや不…
どこにでもいる家族、だけどみんなそれぞれに言えない悩みをかかえている。
そんなことなどおかまいなしに、痴呆が進みつつあるママは、正直に空気も読まず思ったことを口にする。
そんなママを厄介に感じてるは…