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ブラッド・ワークのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)
4.3
FBIの誇る凄腕プロファイラー、テリー・マッケーレブ(クリント・イーストウッド)は、宿敵“コードキラー"を追跡中、心臓発作で倒れた。
それから二年後。FBIを引退し、新しい心臓で新しい人生を歩み始めた彼の元に美しい女性が現れ、こう告げる---「妹を殺した犯人を探して欲しい。あなたが今生きているのは、妹が殺されたおかげなのだから」と。その単純に見えた殺人事件は、血も凍る戦慄への序章に過ぎなかった。
犯罪記者出身の作家マイクル・コナリーのベストセラー小説『わが心臓の痛み』を、ハリウッドの重鎮クリント・イーストウッドが映画化。
「コインの表裏のような宿敵同士の関係」「老いらくの恋」「過去の落とし前」と「ザ・シークレット・サービス」との共通点が多いハードボイルドな展開に加えて、イーストウッド演じるマッケーレブと担当医ボニー(アンジェリカ・ヒューストン)と元同僚刑事ジェイのイーストウッドと女性の対等な相棒関係が描かれている点がユニークなサスペンス映画。
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