これ、Amazon primeで探すときのタイトルは「息を止めて」です。
医師の母、スタントマンの父、そして小学校の娘。
一緒に教会へ行き、お葬式へも行く。
母と父は同じベッドで寝ず、関係は冷え切っているよう。
わだかまっても話し合いができず、ついに夫は出ていってしまう。
ある日、2人でゴーカート場で遊んでいたら、いつの間にか娘がいなくなっていた・・・。
奥さんの不倫相手がリトアニアに戻って来たりなんだかんだあった末、教会で結婚式をしようと言い出す奥さん。
笑い事にしながらも応じてくれる夫。
しかしやはり旅立ってしまう夫。
もともと崩れてる家族関係の終焉。
お互いがお互いに思いやりが全然ない上、自分のことと娘のことしか考えてないから、全てが悪い方向にしか進まない。
相手が何をしてもイラッとくるので、やってる方は君のためにやったのに何その態度?という
キレ → 逆ギレの無限ループ。
もう収拾無理でしょ、って感じ。
しかし、この夫婦を外から見た視線、て警察側から見た業務的な目線しかないんですよね。
そして水浸しのあの冷たいアパートで決定的な別れが訪れ、翌日の・・・
ここで奥さんは、自分の本当の心を知る。
って感じ?
そこそこわかりづらく、そこそこ退屈。
もっとヒリヒリしてもいいだろうし、ぶつかってもいい。
そこは抑え気味のリトアニア映画でございます。
悪くはないが、面白くない、という感じ
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