ゴールデン・リバーの作品情報・感想・評価・動画配信

ゴールデン・リバー2018年製作の映画)

Les frères Sisters/The Sisters Brothers

上映日:2019年07月05日

製作国:

上映時間:121分

3.7

あらすじ

「ゴールデン・リバー」に投稿された感想・評価

ジャック・オーディアール監督の初アメリカ映画ですね。

面白かったです!ブラックコメディです。すっかりシスターズ兄弟のファンになりました。リズ・アーメッドも輝いてました。
TwO

TwOの感想・評価

3.6
記録
マスン

マスンの感想・評価

3.8
決して手を組むべきではなかった4人の、一攫千金を狙うウエスタンサスペンス。
フランスのジャック・オーディアール監督とハリウッドの個性派俳優がタッグを組んだ作品。予測不能の展開と人間の底なしの欲をあぶりだす心理サスペンスから目が離せないU-NEXTレビュー

ジェイク・ギレンホール見たさの映画だったけど、
これは日本の広告とフィルマークスのあらすじがマジでやらかしてるわ。
タイトルもあらすじもジャンルも実際の内容とズレてる。

原題がシスターズブラザーズとあるように、実はこの映画、殺し屋シスターズ兄弟の物語なのです。ジャンルは西部劇ですかね(シスターズは紛らわしいですが、姉妹ではなく普通に名前です。)

日本のあらすじとか見てると、頂点を目指したい殺し屋×堅気になりたい殺し屋×政府の偵察係×化学者が黄金を目の前に手を組む物語。組むはずの無かった4人が巻き起こす衝撃のラスト。といった感じか?ぶっちゃけ合ってるといえば合ってるけど、このあらすじは上映2時間のなかの20分くらいの内容です。しかも後半パート。マジで広告詐欺です。

こちとら、最初から上記の展開を待ち構えてるのに全然そんな感じにならなくて、俺はいったい何を見せられてるの?状態。

ずーっと殺し屋シスターズ兄弟の物語しか見せてこないです。そりゃそうです。殺し屋シスターズ兄弟の話だから。
しかし観てる側は黄金を中心に巻き起こるサスペンスな展開やコンゲーム的な内容かと思っているので、ひたすら待ちますが中々その展開が来ません。コンゲームされたのは観客だけでした。

そして、その黄金が絡んでくる後半パートの「衝撃のラスト」と言われているラストもたしかに衝撃でしたが「はぁーーー??なにやってんだよバカ野郎」と誰もが思う、イラつく展開。こんな衝撃いりませんでした。しかも、そのあとも物語は続きます。何故なら、この映画は黄金の話ではなく、殺し屋シスターズ兄弟の話だから。


これ殺し屋シスターズ兄弟の物語として打ち出せなかったのは何故なんですかね?

お陰さまでツッコミながら観ることになってしまいました。

兄貴が寝るときにブランケット症候群発祥してるシーンとか兄貴が寝込みクモに襲われて朝めっちゃ顔腫れてるシーンとか兄貴が歯磨きをルーティン化しようとするシーンとか弟が飲みすぎてゲロ吐くシーンとか、その他諸諸、全部に「そんなのいいから、早く黄金だせよ!!!!」と毎回突っ込んでいた俺の労力をホントに返してください。よしもとNSCのツッコミ練習ビデオですか?

とりあえず、私は作品の入口が悪かったです。コーラだと思って飲んだらお茶だったので口に合いませんでした。今から観る方は殺し屋シスターズ兄弟の物語として見てください。
風来坊

風来坊の感想・評価

3.3
ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞して、放送作家の小山薫堂さんが絶賛していたので「ああ…映画通が唸る映画ね…自分には合わないだろうなぁ」と観る前から大体の雰囲気は想像出来ましたので負け戦覚悟で見ました(笑)

法側に雇われてはいるが殺しも厭わない粗暴な兄弟。金と理想を追い求める化学者。化学者を偵察してた筈が化学者に肩入れしてしまう連絡係。この4人を軸にゴールドラッシュに沸く時代を舞台に泥臭い人間ドラマが展開されます。

どちらかというと脇役で凄味を出すジョン・C・ライリーさんがW主演とはいえ主役の一角を張るのはなかなかレアだなと思います。
劣等感抱えた弟想いの無骨な兄貴ぶりが板についていて熱演でした。

シスターズなのにブラザーズというややこしい名前が面白い。蜘蛛の件がエグい…。寝ている間は無防備だから、もしかすると自分達も寝ている間に蜘蛛やGが口の中に入っているかも((( ;゚Д゚)))

前述の4人の視点で物語は進みますが、あくまでもメインは仲が良いのか悪いのか微妙な兄弟の物語ですね。
中盤迄は兄弟中心で進み、合流してからが話としての盛り上がりどころ。
兄貴も性格に難ありですが、サイコな弟に振り回されるのは災難で同情。

結局はチャーリーが馬鹿だって事と、人間は欲をかき過ぎるとロクな結果にはならないって事しか感じるものは無かったです…。
馬鹿だから言っても分からないでしょうけど、薬の危険性は化学者として教えておくべきだったんじゃないでしょうかね。そういう意味では化学者サイドにも落ち度はあるような。

丁寧にそれぞれの心情を描いている。西部劇らしく銃撃戦もあるにはあるけどメインではなく、遠回りしたけど結局はという人間ドラマがメインで異色の西部劇。やはり映画通好みな面白いというよりは良い映画という表現の方がしっくりするタイプの作品でした。
やっぱり自分には合わなかったのですが、高い評価も頷ける作品でした。

「理想と欲望のその先」
馬が可哀想ってのが一番印象に強かった

4人が合流してからようやく展開が熱くなってきた
そしてここがハイライトかな
そのあとはも〜〜〜…チャーリー……………………
イーライには幸せになって欲しい

終盤私がめちゃめちゃ苦手なタイプのグロあってイーライと一緒に吐きそうなった

沈みかけの太陽をバックに馬乗って寄り添ってるように見える(シルエット重なってるだけだけど)息子2人とお母さんの対峙する構図はエモ
お母さんと息子二人が同年代に見えた笑
ノラ

ノラの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

建物とか背景が西部劇では珍しい感じの生活感あって見てて面白い
ダメな弟としっかりしてるお兄ちゃんのコンビってよくある… 違うけどフロムダスクティルドーンの兄弟を連想した。ダメな弟の行く末を思うとハラハラして、弟はいいけど優しいお兄ちゃんは幸せになって欲しいと思いながら見た。

しかし巻き添え食った理想家の人たち不憫すぎる… 理想のためとはいえ金を作り出そうとすること自体間違ってたのか?
ゲームならバッドエンドルートでしょこれ…どっかにみんな幸せになれる分岐があったはず!
弟のせいだが弟がどうしようもない奴なのは悪い父親のせいだしどうしたらいいんじゃ…

ボスが勝手に死んでた展開は面白かった。
844

844の感想・評価

3.5
ハードル上げすぎた…
普通に邦題SistersBrothersで良くない?
ホアキンとライリーがSistersBrothers。
川に入れると金が光る科学方式を知る人物を追ってる。
ギレンとそいつが逃げてる。
川ら辺が最高潮なんだけど、長いし画面が暗いしなんかユーロ映画感が出て来て眠くなった。

ホアキンって役のせいなんだろうけどどの作品でも嫌いなタイプ。
ちょっと今までにないタイプの西部劇。

正統派の様式や品格を保ちつつ、アメリカン・ニューシネマの香りやマカロニ・ウエスタンのエッセンスを散りばめながら、現代的な切り口で仕上げている。

西部劇に「化学式」ってのも新鮮だし、暗闇の中、火花だけが光る撃ち合いってのも斬新。地味な割には、予定調和を絶妙に外しながら転がっていく展開に、いつの間にか引き込まれていく。

クセ者というより、凝り性の役者ばかりを集めたキャスティングもイカしてる。

そして、マカロニ・ウエスタンのファンなら胸アツ必至の「あの山」。ちゃんと聖地アルメリアでロケしてんじゃん!

それにしても、予告編が詐欺。確かに売りづらい作品だし、売るためには仕方ないとはいえ、物語の構成が変わっとるがな。これじゃ、誰だって別の展開を期待してしまう。これほど本編をミスリードする予告編も珍しい。

「サスペンス」とか「強欲むき出し系」な殺伐とした話ではなく、「家族」や「兄弟愛」や「友情」をテーマにした、ちょいとばかりバイオレンスな「ほっこり西部劇」なので、見終わった後、何だか優しい気持ちになれる作品でした。

アメリカン・ニューシネマっぽい爽やかでコミカルなバディものに、ペキンパーの男気や暴力、マカロニのB級魂を絶妙にブレンドして、ジョン・フォードの詩情でまとめあげた感じかな。

あと、おバカさんの与太話だけど、死んでるルトガー・ハウワーの腹を殴って「(本当に死んでるかどうか)確認した」ってのは、本編とは違う意味でも笑えた(レプリカントじゃあるまいし)。
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