このレビューはネタバレを含みます
スクリーン1
悲劇を目の当たりにした時の、カティヤの慟哭を演じるダイアンに魅入ってしまった…。
義母の台詞には真底腹が立った。
寄り添おうとする友人と、少なからず距離が出来てしまったことが哀しい。
大切な命を失った者が命の誕生に輝く人を見るのは辛いんだろうな。
犯人はもちろんクズなんだけれど、唯一救われたのは父親がまともだったこと。
下手に我が子を庇ったりするような人じゃなくて良かった。
最初に行動に移した時、やれやれやっちゃえ!って思ったので、これで"赦す"オチなら綺麗事過ぎて不完全燃焼だったけれど、カティヤが下した決断はあまりにも残酷で、ラストシーンからエンドロールに流れる情景と曲がもう・・・・・・
でも、彼女にはあの選択肢しか残されていなかったのも分かる気がする。
爆弾の製造工程でボストンマラソンも思い出した。
ていうか、邦題ってばよ。