文通相手のSさんが、傑作だと称賛されていた本作。タイトルからして面白そうで、期待して鑑賞。オトンとオカンと。
女はどんな決断をするのか。
やはり焦点はそこになる。
あとはネタバレになるので、月の裏側で話そうじゃないか。
で、だ。
鑑賞後、まず思ったのは、やはりそう決断したのかと、気持ちは分かるが残念でもあった。
常々、私はどんなことでも死んだらおしまいだと考えている。死んだ何もかも終わる。
しかし、そうでもしないと自分と決着がつかないと言われてしまうと、もう何も言えない。
映画としては、あのラストしかないのかもしれないなぁ、と思わなくもない。
観ている間、ずっと辛い。
星は3.5くらいか。
Sさんが仰る傑作とまでは、いかない。
あと、爆弾って簡単に出来る。