ずっと観たかったのに機会がなく、ようやく、、^_^
心を乱される!
観ている間中、心が乱れ息苦しくなり頭を抱える、、(^_^;)
大切な人を突然失ったら、どうすればいいのだろう?
悲しみに打ちひしがられるか、怒りに狂うか、、そのどちらもが交互に襲い正常ではいられないと思う。
そんな心持ちの時に、被告の弁護人の容赦ない攻撃や、身内である義母の一言はあまりにキツイ。どうしたって病みそう。
そんな境遇の中でも、自ら考え行動するカティヤは凄いと思う。彼女を演じるダイアン・クルーガーの魅力も相まって、この映画が説得力を持って迫ってきます。
以下ネタバレを含みますのでご注意下さい。
無罪と無実。
ええ、、、違うのか!って、思わず叫びそうになりました。冤罪のことがあるから単純には言えないけど、疑わしきは罰せず、、は権力に対する保護では有効な場合もあるけど、この映画のケースでは法律の誤用だと思う。絶対に遺族は納得いかない。憎しみの連鎖は、どこかで断ち切らないと、、とは思うけど、あの加害者の態度や弁護士のやり方は、被害者遺族に対して悪意に満ちている。彼女の最後の選択は応援せずにはいられないと思いました😢心は乱れたままだけど、、。