うわ、まじか…。最後は衝撃的な決断だった。章タイトルの｢家族｣｢正義｣｢海｣が本来のきれいさを失ってるところが皮肉。特に｢海｣は全然綺麗に見えなかった。死者の還るところなんだと最認識させられた。
最近、様々な国の映画を観て異文化への好奇心が高まってるし、もっと知るべきことがあると思った。一方で、裁判の過酷さはどこも同じだということも感じた。証人である妻への二次被害は計り知れないものですよね。たとえ裁判に必要なことだとしても、問題をすり替えられてるような気がして非常に腹が立った。そしてその怒りが彼女の原動力になったのだろう…。
