女は二度決断するの作品情報・感想・評価

「女は二度決断する」に投稿された感想・評価

『スリービルボード』が刺さった方なら、是非ともオススメしたい作品です。いやぁ…日本ではなじみが薄い移民と差別問題がテーマなんですが、描写が本当に繊細で、しかも主人公の心の動きによって、ホームビデオカメラで故意に手ブレを起こしたり、裁判のシーンでは複数のカメラを駆使したワークだったりと、この監督ほんとに巧い!BGMも煽るようなものは使わず、女優の演技力と自然界の流れを本当に上手に使っている。天才なんじゃないかと何度も感じました。ドイツが舞台の映画なんて滅多に観ることはなかったけれど、すごい作品でした。脚本も素晴らしかった。日本だけですよ、ぬるま湯でのほほんとしているのは。どこの国にもある問題ですが特にドイツはアドルフ・ヒットラーなんて怪物を産んでしまったためのツケを未だに払わされているわけで、宗教的な差別であるとかも含んでいたりと、とにかく盛りだくさん。そして主人公が決断したふたつのことには、たくさんの意見が出ると思いますが、映画好きな人たちと語りたくなる結末でした。

このレビューはネタバレを含みます

重苦しい。

最後の爆破からの青空からの海が物悲しい。
shinya

shinyaの感想・評価

4.0
移民問題、差別など現実の社会問題を背景に、テロリストに夫と子供を殺された母のその後の苦悩と葛藤、決断を描く。

殺された直後から想像を絶する、一生拭えない、取り戻せない生活が始まり、裁判からの法廷劇も更に地獄という、観てるこっちがもう解放してくれという、地獄巡りのオンパレード。

彼女の決断というのは憎しみの連鎖ということになるのかもしれない。
ただ、1度目の決断から、2度目の決断の中で変わった部分を考えると、世界に絶望したというよりは、彼女のテロリストとは違うという覚悟を感じる。

現実世界でもこのような1つ1つの、1人1人の憎悪が大きなうねりとなり、渦となるもので、それに巻き込まれたならなかなか抜け出せない。
ならば、やはりどんな小さなうねりでも何処かで止めなければいけないのだが、歴史がそうはさせてくれない。
ただ、本作で彼女の決断を見て、大きな悲しみを知ったからには、目をそらすのでは無く、彼女の覚悟のように、これを観た1人1人が真剣に考えなければいけない。
waf

wafの感想・評価

3.8
悲しみがひしひしと伝わってくる演技に目が離せない。伝わりすぎて、鑑賞後放心状態。
1度目からの2度目の決断が、なんというか人間味がありすぎてとてもリアルで、だから余計に辛くやるせない。
差別や移民、裁判、テロ、考えさせられる作品
Yamamoto

Yamamotoの感想・評価

2.7
【メモ】後半未視聴
テロで家族を失った主人公に寄り添い描く顛末。ダイアン・クルーガーの悲しみと憎しみを彷徨うその美しい顔付きが映画を支配。彼女がカッコ良い上に美人で目が惹く、作劇が上手く面白過ぎて社会劇とすると違和感を覚える程。結末は答えでなく知り考えるためのメッセージととりたい。。
内容とかじゃなく、面白かった!
でも、内容がしんどすぎて。。
やるせないな〜
爆弾テロで夫と息子を失った女が決断する話。
3部構成。
全体的に重いし、しんどい。
けど、映画としては楽しめた。
カティヤが最後どう決断するのかハラハラドキドキ。
弁護士両方なかなかやり手
MA

MAの感想・評価

3.4
やるせなさの残る映画
最後はなんとなくそうなるかなという予感があった
ダイアン・クルーガーの演技に圧倒された
jeanoak

jeanoakの感想・評価

4.5
えっ!?そういう終わり方?
そういうことか🤔
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