女は二度決断するの作品情報・感想・評価・動画配信

「女は二度決断する」に投稿された感想・評価

KEI

KEIの感想・評価

3.8
ちょっとだけでもドイツの雰囲気を知ってるからか凄いリアルに感じた
悲しみと絶望しかない作品かもやけど観て良いやつ
憎しみの連鎖、終わらないなー
ダイアンクルーガーの演技は凄くいい

死んだ夫はドイツで生まれたクルド人ではないから、自分の意思で来て大麻の売買で金稼いでたのにはなんとも言えない感情が

あと年収5万ユーロであのサイズの家いくら郊外とはいえ住めないやろ。しかも結構いいBMW乗ってるし
r

rの感想・評価

3.0
感情がこっちに伝わってくるぐらい臨場感すごかった。ヒリヒリした。
内容は重いけど、最後はうんそっかってなった。
日曜日に見るもんじゃない、1週間がんばられへん
ドイツの司法制度の洗練っぷりを見て、日本に生きる人間としてはそこに注目せざるを得ない。
よう

ようの感想・評価

4.5
移民の夫と幼き息子を爆破事件で失った女性の物語。

三部構成でそれぞれに緊張感がある。
第一章。
事件の犯人は他国の人間だとすぐ決めつけられたり、前科があるとその関連だと疑われたり。おまけに身内からも余計な一言をくらったりで、妻・嫁ならびに母親という立場ゆえの圧迫感までもがちらりと重なる。
ここらへん、日本でもたまに見るような偏見の数々を主人公は浴びるわけで、どこの国でも変わらない苦しみがあるんだろうなと。

第二章は法廷ものとしての面白さがしっかりと。被告側の父親にもグッと。
実際この判決になるのかは気になった。
第三章はずっと危なっかしい緊張感が。
〈二度目の決断〉までの持っていき方にはやられる。最後の最後までどうなるのかわからない揺さぶり。
そして余韻がもう……。現実としては肯定できないが、映画としてはメッセージ性を強めてる気もするラスト。

主人公役のダイアン・クルーガーが見事。かっこよさもありつつ、不安定な情緒を見せる所もあって、目が離せない役柄を体現。
侍のタトゥーが主人公の展開的にも象徴的。
Motoha

Motohaの感想・評価

4.4
ラストが良過ぎた。現実はハッピーエンドだけじゃない
タイトルから若干食わず嫌いしてたけど、とても良かった

ネオナチ夫婦のあのナチナチした感じ、何であんな空気作れるんですかね、本物のネオナチに見えたよ

移民と多民族・多宗教の問題は、今や日本も他人事ではなくなりつつある(今までも在日外国人がいたけれど、同化が前提だからか問題意識は低かった)
宗教にあまり頓着のない日本は比較的平穏を保てるかもしらんけど、これからは無関心ではいられんと思う

原題は「どこからともなく」とか「無の果てより」みたいな意味らしいけど、内容からすると後者の意味が妥当か

何回決断したかは正直どうでも良いです
重要なのは、結局どんな決断を下したのかでしょう

サバサバしてて大胆で率直で、強くて弱く儚い、そんな女性の人間性をまざまざと見せつけながら、深い悲しみを味わせるような映画でした

終わり方がとても印象的で余韻に浸った
ネオナチによって
愛する夫と息子を殺された

彼女の心は、ここで一度
殺されている

裁判が始まるが、
彼女の心はズタズタにされ
二度殺されたも同然の状態

心配し、支えてくれる友達や
犯人を有罪にしようと
奔走してくれる友人の弁護士
…気持ちは嬉しいが
彼らの子供の存在が
彼女の心の傷をえぐる

一度目の決断
迷いや葛藤があった

二度目の決断
…彼女の決断を理解するのは
かなり難しい
そう決断するしかなかった位
ホームビデオには愛があふれていた


個人的には闘ってほしかった
nuu

nuuの感想・評価

-
カンヌで賞をとっているだけあって、ダイアンクルーガーの演技が突出してよかった
TT

TTの感想・評価

-
ドイツで極右のネオナチが武装化していて、移民にテロを仕掛けているなんて知らなかった。間違った情報を報道するメディアや被害者を疑ってかかる警察はドイツの汚点になっているのではないかと感じた。
よ

よの感想・評価

3.5
倫理面に立ち入るつもりはないが、ここまでシリアスな作品が作られ、世に広く受け入れられるところまで世界は来てしまったんだな、と痛感させられる。ただ、声を上げ続けるアートやそれを受け入れる土壌としてのカルチャーがあることは希望であり、救いでもある。

映画的な都合の良さは大好物だが、何らかのメッセージに奉仕するご都合主義には身構えてしまう質なので、モチーフの使い方などには「やや短絡的ではないか?」との違和感を感じた。しかし、違和感は違和感のままである。
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