「整合性」
前作から劇中もリアルも10年経ってるのに出演者たちが歳をとったように見えないのがすごい。
現代パートを旧キャストで、ドナの過去のパートをリリー・ジェームズ中心とした新キャストで行います。
リリー・ジェームズの動きにメリル・ストリープがちらついて、演技も上手いし可愛いのだけどつらい 笑
物語の大半は前作ですでに語られているのでとりわけ新鮮さもなく、ミュージカルらしい歌のパワーで物語を動かしてしまう強引さが前作よりかなり強めで、それはそれで笑えるのだけど観終わって自分の中に残るものが少なかったかな。
前作のように舞台がほぼ島の中という素朴な感じではなく、島の外にも飛び出したのはいいものの、合成感の強い背景や演出も多かったので、ちょっとPVっぽく感じて冷めてしまったのもある。
ABBAの楽曲はいつ聴いてもとても良い。
That's meが好きなんだけどいつ使ってくれるんですか!
ヨタヨタ踊るおじいちゃん(コリン・ファース)が観れるのはとても良いです。
Cineplex Odeon Victoria