う〜ん。
正直前作観た時と同じ感想です。
これは「映画」ではなく、まんま「舞台」です。
映画やドラマなどの映像作品の文脈を無視して、劇や舞台をそのままスクリーンに映してる感じ。
展開や人物の感情に重きは置かず、ラストに向かって一言二言のセリフと曲の雰囲気でキャラクターの心情の向き先をころころ変えてる印象。
それでも最後まで観られるのはひとえにABBAの名曲のおかげだなぁ、と。そこを強く実感。
ただ、やはり映画のために書き下ろした曲じゃないから歌詞が展開にハマってなかったりして、そこもそこで惜しい。
それが原因なのか、この映画の前半のミュージカルシーン、スベり倒してないだろうか…と、なんだか観ていてヒヤヒヤしてしまいます。
始まり方も(感情とリンクしてないからか)歌入りのところが不自然な演出に感じてしまいました。。。
アマンダ・セイフライドもリリー・ジェームズも可愛いのに、初登場7位なのはやはり映画そのものの良し悪しなのか…。
ただ、ドナとダイナモスの3人組の若かりし頃はピッタリ過ぎる配役でした!
そしてまさかまさかのアンディ・ガルシア!!
全く知らなくて観に行ったもんだからビビった(笑)
相変わらず渋いねぇ♪
彼の現在の姿を観れたから、良し!