シュトルム凸映画鑑賞記録用改め

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴーのシュトルム凸映画鑑賞記録用改めのレビュー・感想・評価

4.2
前作を予習してから観に行ったが、前作が愉しさ中心なら本作には感動があった。アマンダ・セイフライドの母親メリル・ストリープは鬼籍に入り(但し、出番はある)、彼女の若かりし頃を、「ベイビー・ドライバー」でヒロインを演じたリリー・ジェームズが演じる。顔は全く違う、というか、リリー・ジェームズの方が可愛いが(笑)、いかにもメリル・ストリープなら演じそうな勢いで彼女の若い頃を演じてるのは見事だと思った。コリン・ファースの若い頃を演じたヒュー・スキナーも同様の上手さ。こちらは顔もどことなく似てるのを探してきた感じだけど(笑)
楽曲はほぼ前作からの踏襲で、どんな場面で前作の楽曲が使われてるのかを確認するのも楽しみだろう。
前作のマンマ・ミーア!は劇中のABBAの楽曲のタイトルを題名に引っ張ってきたわけだが、本作は、ただしく「私のお母さん」というテーマが前面に出ている。子を持って初めて理解する親心。
新旧のオールキャスト総出演のエピローグは感動的。