とり

ヴェノムのとりのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
3.8
知識ゼロで楽しめる映画
ど根性ガエル、仮面ライダーオーズ好きな人にすすめたい
4DXはヘドバン不可避

マーベル作品の知識ゼロ(スパイダーマンもアベンジャーズも観たことがない)で観た
単品のキャラクター映画として楽しめた

映画「デッドプール」みたいな感じで、ヴェノムが誕生してひと活躍するまでのストーリー
ヴェノム誕生までのパートが長くて退屈したので(-1)

ヴェノムと主人公が和解するきっかけがもうちょっとわかりやすかったらよかった
その辺はなんかグダグダだった

4DXは水少なめ
取っ組み合いのシーンでひたすら小刻みに前後揺れするので、長時間ヘドバン状態になる
乗り物酔いや首や三半規管が弱い人にはすすめない

ヴェノムの弱点がキーンとする音らしいので、そういう音が苦手な人は構えといた方がいいかもしれない、何回かくる

予告を見て、ヴェノム=最悪でグロテスク趣味のダークヒーローなのかなと思ってたけど全然違った

ど根性ガエルのヒロシとぴょん吉みたいな主人公(たち)とヒロインのアン(アニー)
3人の掛け合いがコミカルで楽しい
これ、3人の日常パートの方が面白いからそっちメインで続編作ってくれんかな

日常パートだけなら星5つける

登場人物が全員キャラ立ちしてて混乱せずに済んだのと、それぞれ目標を持って生きてるんだなと伝わってきたところがよかった

戦闘シーンが全体的に画面暗くて見えづらく、決定的な場面でわかりにくかったので(-0.2/いつもは0.5刻みだけど)
夜間、黒い服、黒い車、黒い生き物etc
黄色人種の眼には画面が暗すぎた

音楽カッコイイから、デビルメイクライみたいに音楽ガンガン流してスタイリッシュな戦闘シーンになってもよかったな
でもヴェノムは耳が痛いか

最後にスパイダーマンとかが流れたけどよくわかんなかった
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