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ヴェノムのwoosのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
4.0
TOHOシネマズ新宿にてIMAX 3D字幕版を鑑賞。
2018年新作劇場鑑賞93作目。
客席は4割くらい
テーマ「よい人生を」

[全体として]
ヴェノムはサム・ライミ版のスパイダーマン3で見たことがあったなぁくらいの知識で、その時はそんなに意思を持たない生物の様な印象を持っていたが今回は、寄生獣の「ミギー」とか、デスノートの「リューク」の様なキャラで、割とイキイキしていた。
お話は良いところもあれば、うーんと思うところもあって、それは後述。

[良かったところ]
トム・ハーディが演じる主人公エディとヴェノムのバディ感は良かったし、合体してからのアクションパートは、ヴェノムが硬化したり粘化したりと、なかなかフレッシュな映像で良かった。
後半の流れはスムーズで、とても良かった。
あと、エンドロールのロールシャッハテスト風のデザインはかなりカッコよかった。

[気になったところ]
エディとヴェノムが合体するところまでが長くて、微妙。ここはほぼ全カットで、いきなり寄生されるところから始まって、回想シーンとかで説明していけばいいと思う。
あと、ヴェノムがどんな辛酸を舐めて来たのかそっちを入れておかないと、地球側に味方する動機としては薄いんじゃないかと思う。


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いろいろ文句はつけましたが楽しい映画でした。
あと、マーベルなんで翻訳のアンゼたかしさんのクレジットが出るまでは離席禁止です。
オススメです。
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