ガラムマサラ

ヴェノムのガラムマサラのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
3.8
ヴェノムがスクリーンで観れるとはなぁ……。


サム・ライミ版で登場したのが2007年。
そっからはや11年ですか、早いものですね。

アメイジング・スパイダーマンでも確かスピンオフの企画があがっていたんでしたっけ。
それもシリーズの打ち切りの憂き目に合いおじゃん……。

ヴェノム主役映画は夢のまた夢かと思われていたところでこれですよ!
いやぁ、最高だね!!

権利関係の都合でスパイダーマンは出ず、そのために胴体の蜘蛛マークが無いのが少々物足りないものの、マッシブでおどろおどろしいその姿はヴェノムそのもの!
そしてそのキャラクター付けにも驚かされました!

まさかの愛くるしさ!
頼りないエディに対して宿主として認め、健気に守り、よく喋る。
「ヴェノム可愛い」とは聞いていたもののまさかこんな風とは。
エディとの掛け合いはクスリとくるし、頼もしくエディをサポートするその姿は一家に一台欲しいレベルです。

アクションの見づらさとストーリーの粗は目立ちますが、3部作の1作目としては十分だと思います!

今後の世界観の広がりが楽しみですねぇ!