やまひろ

ヴェノムのやまひろのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
3.5
『We are Venom』

2018年のアメリカ映画、監督はルーベン・フライシャー
キャッチコピーは、「マーベル史上、最も凶悪なダークヒーロー誕生。」

スパイダーマンの宿敵として最も人気のあるスーパーヴィラン「ヴェノム」
サム・ライミ版「スパイダーマン3」で少しだけその片鱗を見せたが、ファンはあれはヴェノムじゃないと思ったに違いない。

その後、ヴェノム単体の映画の企画もあったらしいけど、悪役を主演にする難しさもあったり、アメイジングが途中で終わったりでなかなか現実化出来ないでいたらしい。

そんなヴェノムもついに映画化、しかも主演トム・ハーディーで!!!
これにはホント喜んだ!公開初日にIMAXで鑑賞しましたわよ(^o^)


1本の映画としては、とても王道でシンプルで単純に楽しめた。
トム・ハーディーの転落してからの後のなさ具合や、ヴェノムとのやり取り、VFXでの液体のような表現など見どころもバッチリ!

アメコミのヴェノムのイメージがあったから、なんでダークヒーローなんてキャッチコピーなんだろうか?と思ってたんだけど、その答えは映画の終盤にかけてあった。

エディとヴェノムは似た者同士ってのもグッとくる。でも途中からのヴェノムのいい奴感が少し違和感もあったかなw
映像技術はさすがにすごい、もうなんか当たり前になってるけど、マーベル映画の映像化は今の時代だからこそ出来ているんだと、ホントこの時代に生きててよかった\(^o^)/

出ないと思ってたスタン・リーも登場
※彼を見れるのもあと2回かな(キャプテンマーベルとアベンジャーズ4ね)、本当に残念だ。


この「ヴェノム」はMCUではなく、単体映画ってことで制作されているけど、ファンとしてはやっぱりスパイダーマンとの絡みを期待してしまう。
ホントにないのかな・・・
てか続編への伏線バリバリあるやん。。。カーネイジならスパイダーマン登場してほしい・・・

とまぁ、マーベルファンとしては非常に楽しめる映画でしたね!
トム・ハーディー好きにもたまらないです!



余談、エンドロール長過ぎる件、そして「スパイダーマンバース」はヴェノムとは関係ないじゃないか・・・あれはなくてよかったな( ゚д゚ )
やまひろ

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