おーもり

ヴェノムのおーもりのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
3.4
たのしーじゃーん。基本的にバディものは好きなので、くだらない掛け合いやらしながらのバトルは面白かった~。
ガバガバな設定やシナリオも、勢いで進む展開もむしろ愛おしい。
寄生獣のバトルと、うしおととらの相棒感と、キルラキルの流子ちゃんばりにキュートなトムハが観れるなんて、そら楽しいじゃん。
そしてこれ観たほんの翌週にスタン・リー氏が亡くなられたとのニュースもあってしみじみしてしまった。

確かに、ヴェノムがいきなりエディの事好き好きモードになる理由も分からんし、寄生された宿主の身体喰われる問題どうなったとか、2人が意気投合するバディ物の肝心なところが理由付け弱くて微妙。「俺も負け犬だった」的なこと突然言われてもねぇ。
エディも全般的に振る舞いも行動もダメ男な筈なのに、トム・ハーディのがたいの良さと、抑えきれない色気で全然そんな風に見えないのがむず痒い。
なのであまり後半になっても改心して生まれ変わってダークヒーローになった感が薄くなってしまってなぁ。

エンドロール後のオマケ映像。俺がどんなにトムホランド君のピーターパーカーに会えるかを期待増にして待ってたと思ってんだかー。
いや確かに会えたけど、、ちゃうやん、、、今は違うやん、、(スパイダーバース勿論観るけど)
と、余計なところでテンションさがりました。