このレビューはネタバレを含みます
We are Venom.
エディとヴェノムは最高のバディだ。
新聞記者であるエディは誰のせいでもなく自分のせいで全てを失う。そこにシンビオートという生命体の凶悪なヴェノムと出会う。
ヴェノムはエディの肉体を住みかとして生きている。エディも最初は拒んでいたがヴェノムと共にあるうちにどんどん一体となっていく。
中盤のカーチェイスはとてもかっこいい。
走行中にエディが「死ぬ。」と言えば、ヴェノムが「死なせない。」と答える。ヴェノムをまだ受け入れられていないエディがかっこいいとヴェノムの褒めてしまうほどだ。
エディとヴェノムは文句を言いながらもお互いを自分の様に想い、尊重し合うのだ。
そして、自分達が負け犬だと知っている。
「お前が気に入った。」
ヴェノムはエディの記憶も全て共有する。そして、エディはヴェノムの理解者になり相棒になるのだ。
結局のところ、ヴェノムはエディと共に相棒としてやっていくのだが、今度は悪人を喰っていく、ダークヒーローとなる。
俺たちはヴェノムだ。
そして、物語の最後に出てくる謎の男。
後の強敵となるのだがそれは、また別のお話。
記録用