無関心と闘うのは、ほんと難しい。
ACT UP (AIDS Coalition to Unleash Power
=力を解き放つためのエイズ連合)
1990年代初頭パリ、アクトアップの活動家たち。
彼らを鑑賞すると、なぜか私の想いがスピッツ『運命の人』の歌詞に要約されてしまう。
血が通う地球に乗って揺られてて、揺れ方が違うからって偏った目から逸らされているメンバーたちが
同じ箱でそれぞれのリズムで揺れビートを刻み、そこで巻き上がるホコリから希望の新薬,魂へと変化する… この映像、大好き!
普段、揺れ方が違ってる人がいれば手を差し伸べたり地球の一般人みたいな顔してるけど、そんな私が誰よりも揺れ方が違ってしまわないようにと足を踏ん張っていたりする。
ちゃんと自分のリズムとビートで、自分を含む無関心とも闘っていかなきゃな。