エイズについて、ここまでしっかりと描いている映画を観たのは初めてかも。
やり方はあまりに過激で、少し傲慢な感じがしたけれど、でもそうしなければ彼らには時間がない。
どんどん数値で出てしまう進行の早…
キャストの演技が皆うまい。ドキュメンタリーを観てるようだった。
描き方が非常に繊細で、パッケージの陽気なデザインとのギャップを感じた。
正直ACT UPのやり方には微妙な部分があると思う。(突然の…
うーん期待値が高すぎたのか思いの外響かなかった。
ある意味リアルすぎたのかもしれない。
もうちょっとうまいやり方あるんじゃないのかな?とも思うし、議論している自分達に酔っているように感じるというか…
何を考えればよいのかよくわからなくなった。
エイズの話ではあるけれども、社会変革の話でもある。
つらい。
ぎりぎり暴力にならない手段で過激に行動する人たちと、それをけむたがる人たちと、お前はど…
エイズについて社会へ訴えるために結成された団体のACT UPは、時に治療薬を出し渋る製薬会社の本社を襲撃したりと過激なやり方も取りながら啓蒙活動を続けていた。エイズ罹患者ではないものの活動に共鳴し団…
>>続きを読む1990年初頭、偏見にまみれたAIDSという難病と戦う"当事者"たちの物語。カンヌ国際映画祭グランプリ。
原題の"120 battements par minute"はおそらくダンスミュージックの…
ドキュメンタリーのような手触りに驚く。監督が実際にACT-UPの活動に深くコミットしていたそうで、経験のリアルさがそれを生み出しているんだなと膝を打った。
途中何回か挿入されるクラブでのダンスシー…
しんどいの極み。
社会変えるってしんどい。
HIVの陽性者が、新薬開発の促進運動やHIVの予防を訴える物語。
HIVになったのは自己責任だろ、っていう話もあるけど誰の責任かとかまじどうでもよくて…
© Céline Nieszawer