運がいいことに試写会に当選したので鑑賞してきました。
単なる興味本位で観たかった作品だったので、予備知識も特になしで鑑賞しました。奇妙で怖くてエログロい官能ストーリーでしたね。
主人公の女性クロエは、原因不明の腹痛に悩まされ、病院に行くも解決せず。ある時、精神分析医のポールのもとを訪れ、施術してもらうことに。ポールの穏やかな施術は無事成功し、痛みは消えることとなる。次第に、ポールとクロエは惹かれ合い、交際をする。後に同居も始める。
ある日、クロエは街でポールと瓜二つのそっくりな人が女性と話してるのを目撃する。彼を問い詰めるも、ポールは知らないの一点張り。気になったクロエは、そこの精神科医を訪ねる。彼はルイといい、ポールと双子だという。クロエはルイのことが気になってしまい、ルイの精神科に通い始めてしまう。ポールと真逆の性格で傲慢な性格のルイにクロエは惹かれてしまう。
なぜ、ポールはルイの存在を隠すのか。クロエは次第にこの双子に翻弄され始めるのであった。
恥ずかしながらオゾン監督の作品は初めて鑑賞したもので…。「17歳」も作品名を聞いたことあるだけで未だ未鑑賞のものです…。そんな中、こちらの作品を鑑賞したのですが、なんだか難しい感情になりました。なにが本当でなにが違うのか？ラストはなかなか衝撃…!!
隣人の謎めいたおばあさんや飼い猫がまたストーリーの展開を左右していく感じが結構好きでした。ただ、フランス映画独特の雰囲気で理解するのが容易ではないうえに、官能系の作品なのであまりオススメはしにくい作品です…😅
@キノフィルムズ試写室
