2重螺旋の恋人の作品情報・感想・評価

「2重螺旋の恋人」に投稿された感想・評価

開明獣

開明獣の感想・評価

4.8
フランソワ・オゾン初体験。まるで上質な抽象画を観てるようだった。こういうのは、ネタバレとか絶対に覗いちゃダメな作品ですね。陳腐な解釈を固定観念として植えつけられちゃ、勿体無い。芸術作品として、あるがままに受け止めればいいと思う。アメリカでの、ユーザー評価が低いのもわかる気がする。分かりやすさを求める作品じゃないものね。

エンドロールを観たら、ジョイス・キャロル・オーツの名前が!!オーツは、ノーベル文学賞候補の常連で、現代女性作家としては、同国人のトニ・モリソン、カナダのマーガレット・アトウッド、イギリスのドレス・レッシング、日本の多和田葉子らと並ぶ巨匠。この映画の原作は知らなくて調べてみると、なんとロザムンド・スミスという、別名で発表した作品だとのこと。その理由が、「自分のアイデンティティーから逃げたかったから」と、この映画にもつながる意味深な発言をしている。双子をよく描いているオーツは、ゴシックタッチで、暗くてグロテスクな作品が多く、その、ざらりとした手触りは、この作品にもよく出ている。なるほど、オーツの小説の映像化ならば、と更に納得かつ満足。

でも、劇場で観なくてよかったー。男女交合の場面が多く、いかな外国の女性には興味がない拙者でも視床下部からの刺激による雄特有の生物学的反応により、いつもは大人しい二本の脚の間に位置する有機器官が、まさに伊太利亜の映画音楽の巨匠の名前のパロディの如く、エンリオ・モコリーネと化して、劇場の天井を突き破ってしまっては、その賠償額は、億を超えんばかりのものとなってしまったことでせう。くわばら、くわばら。
negiiiii

negiiiiiの感想・評価

3.5
な、なんだこれは。
という難しさ。
結局はクロエの妄想なんだけど…
人体の不思議って感じ(笑)
双子がいかなる存在なのかは中盤で予想がしやすいが、その原因となるトリック?はかなり意外。
一部虚実入り乱れたまま終わるのですっきりはしないが、認知の世界にフィーチャーした作品が好みなら勧められるかもしれない。

主人公の入り組んだ性的欲求が、マリーヌ・ヴァクトの表情で上手く演出されていてとても良かった。
好意・自己嫌悪・倒錯、様々な要素が、僅かな所作に込められつつも、非常に妖しい雰囲気に仕上がっている。
たいき

たいきの感想・評価

3.0
あ〜オゾンっぽいわ〜という感想しか出てこない
だん

だんの感想・評価

2.9
ちょっと意味わかんなかった

2019.8
324

324の感想・評価

3.3
脳内からデ・パルマを払拭できず。玉石混淆の東西あらゆる類似作品の上っ面を掠めているだけの印象。のっけから人の深部を心理的にではなく物理的に写すパワープレイを観させられては、淫靡も耽美も感じられず興が冷める。
私の頭が二重螺旋(@_@)

どこから考えたらよいのか…
けど、飽きずで面白かったです。
eitorafu

eitorafuの感想・評価

4.2
兄の存在、元カノの存在、他にどれが現実でどれが妄想なのか、
最後まで色々はっきりしないところがあり、そこがサスペンスらしくていいとおもった。
最後のシーンは何を意味するのか、結局その他諸々の真相は、など色々と後で考えることができるいい意味で後を引く作品。
わたぽ

わたぽの感想・評価

4.5
精神科医と患者とのイケナイ恋愛関係と、精神の状態によって変わる、主役の女優の美しさに胸がときめき、心奪われてゆきました。双子の優劣を題材にした、揺れ動く恋の関係に最後まで心踊ろされました。
q

qの感想・評価

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過剰な演出?わかりやすいんだかわかりにくいんだかもわからない
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