3丁目のタマ

ビューティフル・デイの3丁目のタマのレビュー・感想・評価

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)
3.4

”Beautiful day”まで、遠い。

虐待、戦地での辛い体験、裏稼業での救出できなかった体験などによりPTSDで過呼吸?もあるジョー。認知症の母がいるから裏稼業で生計を立てて生きているけど、生きていて宙に浮いているような。そんな中、娘奪還の依頼を受ける。その娘・ニーナは無表情で心あらず。

現世に生きているようで心が死んでいるようなジョーとニーナ。ヘヴィで残酷すぎる現状に、ニーナの「トイレ行きたい、今日は天気がいい」という何気ない普通の会話がここでは逆に非現実で浮く。

しかし、劇中は説明が少ないし、依頼主の議員のヴォットとウィリアムが似てたり、状況的に警察が襲来するのもおかしいけど説明がなかったり(多分、汚職警察だと思うけど)混乱するので、ちょっと前知識入れてから見に行ったらいいかも。

殺し屋のおじさんと無垢な少女との交流の構図の映画は「レオン」とかあるけど、これはヒューマンじゃなくハードボイルド。内容が重いので、心に余裕がある時に見るのをおススメします!