TomoHojo

ビューティフル・デイのTomoHojoのレビュー・感想・評価

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)
4.8
静粛なる狂気に満ち溢れた、アメリカン/ブリティッシュNEWノワールの傑作誕生!

とにかくホアキン無双!
天晴れホアキン!
過去のトラウマ?妄想?現実?に苦悩しながらも不思議と逞しく美しい好漢ぶりに同じ男として惚れてしまうほど素晴らしい怪演!

バイオレンス描写は抑え目だが、
その骨太な脚本と演出にとにかく圧倒される90分間一本勝負!

そんな世界観と危険な映像美を増幅させる奇怪なサントラをジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)が担当。恐ろしいほどにハマっていた。それも随所で且つ控えめで効果的に使用されているところがツボ!

観る人を選ぶ作品かもしれないが、個人的には久々のド!ストライクな逸品。

人それぞれ解釈は異なるかも知れませんが、エンドロール後に原題「You Were Never Really Here」の真の意味が「グサッ」と心に響きます。

「RAW」と「BRIMSTONE」と並んで個人的には今のところ2018年公開作品としてはベストの一本!