なやら

ビューティフル・デイのなやらのレビュー・感想・評価

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)
2.5
孤独な殺し屋・ホアキンが娼館に囚われた少女を奪還するって言うタクシードライバーみたいな話なんだが、全体尺の3分の1が謎のトラウマ断片を小出しにするフラッシュバック、もう3分の1がホアキンの虚ろな顔演技の長回しって感じでイライラする。
今年観た中では「聖なる鹿殺し」と並ぶ意味深げ案件だった。解釈ポイントを散りばめる事ばっかに必死になってません?
奇をてらった音楽の使い方とか、のろのろカメラも「聖なる」っぽいなーと思って見てたらラストシーンの場までおんなじだった。
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