HidekiAndo

ビューティフル・デイのHidekiAndoのレビュー・感想・評価

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)
4.2
行きましょう
今日は 良い天気よ

普段TOHO ばっかで観てるせいか、全くノーマークでした。
先輩のSNS 投稿で知り、慌てて鑑賞。
いやーー強烈です!『行為そのものを見せない』、けど動きを感じさせる演出、見事でした。
殺し屋の話ですが、印象は『静』、しかし主人公の移動や『静物』を動きながら撮る、フィックスの画面の外で起きてる何かは分かる、移動による『音のズレ』等々、様々な手法で『動』を表現する事で、全編に緊張感はしっかり保たれています。
ホアアキン・フェニックスの『暗い過去を背負った背景』を漂わせる雰囲気も流石ですが、一番強烈だったのは、ジョニー・グリーンウッドによる音楽です!
既存のしっとりとした曲と、ジョニーによる狂気を孕んだ音とのバランスが、本当に素晴らしいです!

ストーリーはシンプルですが、『音と映像』で強烈な印象を与える、映画らしい作品でした。

原題と邦題、全然違いますが、今作は悪くなかったです(原題:You were never really here)。