梅田

ラブレスの梅田のレビュー・感想・評価

ラブレス(2017年製作の映画)
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2012〜2014年、ロシアがウクライナ(クリミア)に侵攻する時期を描いた映画で、わりとタイムリーな一作だった。外資で自国の不自由な政府を暗に批判する映画を作るという、とても政治的な作品でもある。
根源には家族の愛への複雑な思い・渇望が渦巻いていて、観るのにも気力が必要な重たい映画。監督自身が過去に両親の離婚を経験しているとのこと。ラブレスとはなんとストレートなタイトルなことか。
梅田

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