遥美沙樹

ラブレスの遥美沙樹のレビュー・感想・評価

ラブレス(2017年製作の映画)
4.1
一言でいえば、ロシアらしい。これがロシアなのかという作品。映像はグレーを主体に寒色で統一されており、ガラス越しに映る風景が印象的な美しいものなのに、脚本は恐ろしく体温を感じない親子と社会がテーマ。人生をやり直したい男と女、父と母になれなかった哀れなカップルの話なのだけど、これって子供を持つ家庭人にはどう映るのだろうと思った。作品の完成度としてはかなり高い。監督の表現したいことも解りやすい。しかし…これが、ロシアなのだろうか…。