すみません、タイトルの雰囲気から
ホラー映画だと思ってました。
途中から勘違いに気づくっていうね。
でもそれぐらいゾワっとする映画でしたね。
極寒での雰囲気もそれにひと押ししてたのではないでしょうか。
両親、果てはその母親に至るまでみな
どこか愛情が消え伏せている。
まさにタイトル通りラブレスな人々を
描いておりました。
子供を産んでしまった若き日の自分と
子供を悔やむ母親。
それでも新しい家庭で自分の思い描いた
家族観を構築しようとする父親。
多分それでもうまくいかないんだろうなと
見てて思ってしまった。
彼らの「ラブ」は息子のアレクセイと同じで行方不明なんですから。
監督曰く離婚をモチーフにした作品らしんですがどうやらそこを深く理解するまでには自分の視点がもっと深くわかるまで
人生経験を積まなきゃいけない気がしました。その後にまた鑑賞したい。
そんな映画。
