ラブレスの作品情報・感想・評価

「ラブレス」に投稿された感想・評価

人間はいかに自分以外に無関心であるか、ということを徹底的に突き詰めた恐ろしい作品でした。

テレビで流れるウクライナ内戦のニュースを無表情で眺め、ひたすらスマホをいじくり回す両親の姿は、まるで自分のことのようでゾッとしました。

厳しいラストは、この両親同様に観客をも逃しません。

つい先日、5歳の娘が「すみません、もう許してください」と手紙に残すほど凄惨な虐待をし続けた両親のニュースを見たとき、思わずこの映画のことが頭をよぎりました。

こうやって、まるであの"木に引っかかった紐"のように、観た人の心に残り続ける作品なんだろうと思います。
ハリー

ハリーの感想・評価

2.0
これは好き嫌いがかなり分かれると思う。
風景や音楽といった芸術性がかなり重視されていて、ハリウッド映画の様な派手さを求める人にとってはなんとも物足りない。

自分は退屈してしまった。
子供がいる身としてはなんとも観ててストレスが溜まる親だ。
MTGSZK

MTGSZKの感想・評価

3.7
偶然にも先日桜木紫乃さんの小説「ラブレス」を読んだばかりだがこちらも負けず劣らずの「ラブレス」ぶりだった。いわゆる胸糞映画(後味の悪い)はかなり観てきたが、ちょっと異質の胸糞の悪さ。離婚を決めたある夫婦は12歳の一人息子アレクセイの親権を争うどころか押し付け合う。翌日アレクセイは行方不明に。。。

恋愛トラウマ映画の傑作「ブルーバレンタイン」は夫に完全に肩入れしてしまいボロ泣きで観たが、本作の夫婦はそれぞれが新恋人とイチャイチャしてる無能ぶりしかもその新恋人らも輪をかけて無能。もう腹が立ちすぎてこいつら全員爆発して終了でよし!とすら思った。身内含め誰一人としてアレクセイのことを第一に考えない。シングル父としては私憤も入る。

とまあ監督の思う壺な振り回されぶりだが、実際には実の親による悲惨な虐待や育児放棄のニュースはここ日本でも頻繁に報じられる。その度にこの子はなんの為に生まれてきたのかとぐるぐる考え込むが答えは見つからない。運命?宿命?業?本作品もそんなニュースを見た時と同じ心境に陥る。あえて投げっぱなしに仕上げた監督の強烈な問いかけ。先述の通り後味は最悪だが紛うことなき傑作。
対照的なものが劇中の至る所に散りばめられててそれが印象的だった
さきこ

さきこの感想・評価

4.0
こんな親嫌すぎる。最低すぎる。誰かのせいにしたい人間の汚い部分の描写えぐい。

えぐいって言葉がここまで合う映画なかなかないと思います。
夫婦喧嘩を聞いてしまった子供の顔、絶望的で頭から離れないな〜
SOR

SORの感想・評価

3.0
記録
misumi

misumiの感想・評価

3.4
息子がいなくなって、初めてわかる愛や、愛があるはずだった新しい生活が前と変わらず淡々としたものになっている様とか。タイトルが総てを物語っている。与える愛と与えられる愛と。悲しいとか辛いとかそういう気持ちで表現できたら良いのだけど上手く言えない。
らぎ

らぎの感想・評価

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愛情を満足にもらえなかった人が与える側になることは難しいのか
与えることで満たされるとかよく聞くけど、歪んでいるからその与えるってアクションがとんでもなくハードルが高いし、アンテナも壊れてるから…

生まれてきたくなかったよなぁ…
原題 Нелюбовь
ro

roの感想・評価

3.2
実際本音はそんなもんなのかも。
ところどころの映像がきれいで好き。
それで会社首になるなんて文化の違いってほんと興味深い。
puti

putiの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

自分が母親に愛されなかったからとか以前に人としてクズ過ぎる。全ての言動が涙が自分の不安を解消したいがためのもので必死過ぎて痛々しい。正気じゃない。
子供は親を選べない。
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