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doi

doiの感想・評価

3.5
ドラマ部分はどうかと思うが両親そっちのけに延々続く捜索シーンはカッコいい。映画よりも上映後の抽選会にほぼ全員が参加してることのほうがすごいと思う。
本日 試写会見ました 悲しすぎて 観ていられないけど 最後まで 観てしまった… ハッピーエンド求める方には 絶対おススメしませんが アンダーグラウンド的な 思考を求めるなら 必観かも 作品としては 人の根深い心情をここまで 表現した点に関しては すばらしいと思います
 少年の歪んだ表情に、胸がしめつけられる。
アレクセイは12歳、離婚目前の両親にはそれぞれ恋人がいる。どちらが息子を引き取るか、押し付けあっているのだ。

 美容院の敏腕マネージャーの母親はスマホを片時も離さずSNS に夢中で、息子が涙すら気がつかない。一流企業に勤務の夫は妊娠した若い愛人のご機嫌とりと会社での体面を保つ(離婚したらクビ!)のに必死
  
 言葉少なく、ただ耐えるしかないアレクセイは、その後物語の中からぷっつりと姿を消す

 東京と変わらないイケテる都市生活とは対照的に登場する、郊外の豊かな自然に雪がしんしんと降り、青く澄んだ映像美が印象的です。登場人物たちの胸のうちをよく物語っていました。

 警察があてにならず、行方不明者を探すボランティア隊があることや、ロシアのウクライナ侵攻(映画のなかでは内戦とされている)の偏向ニュースなどロシア特有の事情も描かれていますが、夫婦の別離の中で生まれる憎悪、いつの世も子供は弱い存在、いなくなって初めて分かる大切な存在という普遍的な事実は共感できるはず。

どうでもいいことですが、ロシアの一流企業のカフェテリアのメニューにもボルシチがあるんだとか、その炭水化物だらけのランチは栄養のバランス悪くない?と気になりました。あとラストで妻(おされな都会人の設定)がきているジャージの胸元のデザインがダサい

 
カンヌ国際映画祭審査員賞受賞など世界中で絶賛された『父、帰る』『裁かれるは善人のみ』監督の最高傑作!研ぎ澄まされたサスペンスの先に待つ、映画史上に残る慟哭のクライマックスを見逃すな!
映画開始数分のカメラワークや少しオーバーなんじゃないかとすら思えるくらいリアルで迫り来る音の強調具合で一気に物語の世界へ。
この監督の作品は初期の『父、帰る』からそうだが、何気ないシーンなのに画の強さ、それは自然のシーンであったり役者の眼差しなどそれぞれ違えどそこの強さが物語の端々で鋭く尖って観ている自分の胸ぐらを掴まれるようか気がする。
雪国生まれの自分にはビルの明かりに照らされて斜めに降る雪の眩さに妙な懐かしさと美しさ、そして残酷さを感じた。
トロント国際映画祭にて。

破局を迎える夫婦、とにかく奥さんがおっかない。不倫ドラマになるのかと思いきや…夫婦の勝手な不仲の代償はあまりに大きかった…
静かなドラマだけどズタボロに…
解釈いろいろできて余韻引きずる終わり方良し
アンドレイ・ズビャギンツェフ監督初のデジタル撮影だそう。

国内試写にて再鑑賞。
去年9月以来の2回目。やっぱこれ衝撃云々というよりも、あの破局間際の夫婦の描き方がキョーレツな反面教師的というか。「嫌」「憎」という感情で支配されたらもうそれ以外出てこなくて、いちばん大切なものが見えなくなってるっていうね…

生まれた子は親を選べず…

あと、初回も思ったけど、ボランティアの方々すばらしいなって。

旦那さん役アレクセイ・ロズィンは「裁かれるは善人のみ」にも出てなあ

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