試写@原宿クエストホール。
長回しと、そこからの冬の風景が美しく、それだけに投影された問題の深さが浮き彫りになる構成は見事です。
ラブレスな状態は果てなく続き連鎖する…を地で行った作品でした。
…
本当の幸せとは、愛ある生活とは何なのかを「父、帰る」「裁かれるは善人のみ」のロシアの鬼才アンドレイ・ズビャギンツェフ監督は、近隣諸国の内戦ニュースと終末感溢れるロシアを舞台に、ある一家に起きた12歳…
>>続きを読むlovelessからある程度予想がつくストーリー。
ロシアってあんな感じなの?警察の対応もだし、もっとメディア使ったりしないのかねえ。
親だけのせいでなく、その親もまた誰かの子どもなわけで、、、育っ…
「父、帰る」が好きだから、監督の子供の描写には絶対の信頼を置いている。
やはり完璧だった。
共感しようがないキャラクターの親が、東欧情勢の何を比喩しているか理解できていたら、もっと深読みしたくなった…
【マジでLOVELESSだった】
キリル文字の方が読みやすい名前No.1(ブンブン調べ)のアンドレイ・ズビャギンツェフАндре́й Звя́гинцев監督最新作。
こねタイトルに偽りなし。愛の…
アンドレイ・ズビャギンツェフ監督のデビュー作『父、帰る』が好き。デビュー作、世界三大映画祭で評価され続けている監督。
『ラブレス』も個人的に好き。
"幸せを渇望し、愛を見失う。"素晴らしいキャッ…
試写会にて🎥
とにかく印象的だったのは、足音
たとえば母親の腹立たしそうな足音、
捜索隊の、茂みを踏み分ける足音
大人の勝手な事情、子どもは何一つ悪くないのに
ただ夫婦げんかをしているだけでも、…
このレビューはネタバレを含みます
暗い、とにかく暗くて寒い映画です。映像的にも内容的にも。
登場人物の誰にも感情移入できなかった。
両親共に子どものことほったらかして恋人に夢中だし、産まなきゃ良かったとかそういう台詞にも嫌悪感が(…
「失敗」を二人は再び抱きしめることができるのだろうか?
いつだって愛に充たされていないから
いまの自分が幸せであれば他には何も要らない
たとえ我が子であっても愛を分け与える余裕はない
共に母性・父性…
【Filmarks特別試写会にて】
相変わらずのヨーロッパ映画らしい、どんより暗い感じ。
映画の前評判に飲み込まれやすいタイプの映画。
映画館でじっくり観るのとベッドでぐだぐだ観るのとで差がすご…
(C)2017 NON-STOP PRODUCTIONS - WHY NOT PRODUCTIONS