頑固なおじいさんが心を開く系の映画かと思ってみたら大違いでした。
孤独と1人は違う。
本当にそうだよなあ〜。
結婚もせず、子供もおらず恋人も居ない。そんなラッキーの終活。
秘密を打ち明けて、怖いんだと話すラッキー。
日々のルーティーンの中で生きていく中で日々確実に老いる自分、死に向かっている自分と急に向き合うタイミング。
私はこの映画を観て向き合いました。
だからこそ、ラッキーと自分を照らし合わせながら観てしまい何だかすごく苦しくて同じく怖くなってしまった。
でもラッキーには馴染みのみんなが居る。心配して家に来てくれる人もいる。
毎日変わらない生活を繰り返すことの美しさを感じました。
私も自分の生活をしっかりして、暮らしを整える。そして馴染みを作る。そして受け入れるようになろう。