HeroM

ラッキーのHeroMのレビュー・感想・評価

ラッキー(2017年製作の映画)
4.1
小さな町のゆっくりとした日常の中。色々な人との対話を通し、全人的な死生観へと辿り着く。

ミクロな世界感だが独善的にならず広く一般化しようという姿勢に好感が持てる。
哲学的な言葉のモチーフもその1つとして効果的だ。

人は生に感謝し、愛を求め、死を恐れる。
その全てを理解し受け入れたような。静かなエネルギーに満ちたラストだった。

目に見えないけどそこにある、小さく思えるけど大きな変化。そんな心を写し出す鏡のような映画に、目を閉じて静かに想いを馳せたい。