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女王陛下のお気に入りのcanaのレビュー・感想・評価

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)
3.9
どちらかというとフランス映画のような独特のシュールな雰囲気がある作品。

まさにタイトル名のとおり、“女王陛下のお気に入り”の座をめぐる宮廷内の女のドロドロ愛憎劇。

エマ・ストーン(過去最高級にあざとかわいかった!)演じる、落ちぶれた貴族の娘で、なんとか這い上がろうとするアビゲイル、

レイチェル・ワイズ演じる王女の幼なじみであり実質政権を支配しているサラ、

そして
オリビア・コールマン演じる、愛に飢え苦しむアン王女。

演技派揃いが演じる3人のしたたかだけど感情がほとばしる世にも恐ろしい闘いに終始ゾワゾワさせられました…
女の人ってほんと怖いよ!笑

その中で唯一癒しの存在だったのがジョー・アルウィン。
ディズニーに出てくるバカ王子かよ…
かわいすぎる…
ずっと白いニコラス・ホルトも良かったけど、私はこっち派。

答えや救いがない、
なかなか大人な味付けの映画。
でも難しくはないし、むしろ個人的には結構楽しめたかな…フフフ…笑

間違ってもカップルとかで観に行っては行けません笑
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