壮絶な女の戦い
女優陣の演技対決を見ているような大迫力
すごい。さすが、3人ともあちこちの賞にノミネートされていただけある。
レイチェル・ワイズは、若い頃から凛とした強さとオーラがあり、本作ではそれが大爆発。
エマ・ストーンは得意のコミカルさと賢さが混ざった絶妙な魅力が爆発。
どちらも異なる魅力があり、そりゃ2人の間で嬢王陛下も悩むわけだ。
疲れていると、表面的な優しさに目がくらみがち。
でも本当に自分のことを愛してくれているのは誰?
地位と名誉とお金を手にしてしまうと、いろんな人が寄ってきて、本当に大切なものが見えなくなってしまう。
そして、結局、孤独に戻る。
最後は切ない、悲しい気持ちになります。