完璧な色メガネ

ザ・スクエア 思いやりの聖域の完璧な色メガネのレビュー・感想・評価

4.0
ジャケットがエンディング

本作は「平等の権利と義務による信頼と思いやり」を着こなしていた男が素っ裸になっていくお話。

結局、格差があるから平等が生まれ、自由があるから義務が生まれ、信頼や思いやりがあるから裏切りや冷たさが生まれる。

良い悪いではなく、どっちもあるんだよ。
だから、決して忘れるな。それだけ。

一人でじっくり観たい作品。
胸糞映画だけど、必要なものが詰まっている。
最近緩んでるなと感じてるかたにオススメ。

まぁ、考え過ぎず、気軽に楽しもう。
完璧な色メガネ

完璧な色メガネ