誰かを責めたい気持ちになることも、誰も責めれないことも、あるよねぇ。
過ぎたことは気にしなくても、過ぎ行くまでの時間はなんだか長く思えちゃったり。
この時間に対峙できるほど悪人でも善人でもない。
どこを切り取っても、誰かの話になり得る映画に思えた。
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観終わってすぐは「あら、わたしこのタイプの映画観るのひっさびさな気がするわぁ( ̄▽ ̄)」
な印象のある作品でした。
四角い。
ありとあらゆるところで四角いので絵面的にも楽しめました。
主演の俳優さんも繊細な役どころがピタッとハマっているように思え、とても渋かった。
監督の前作未見なので、近々観よかな!