おおみや

ザ・スクエア 思いやりの聖域のおおみやのレビュー・感想・評価

4.0
もっと自分の日常の話に例えると
“知らない人がうちのインターホンを押してるが、それに出るかどうか”
自分は知らない人怖いし、宗教とか面倒なことに捕まりたくないから絶対出ないです🙅‍♀️

映画はそんな他人とのコミュニケーションを拒絶しがちな現代人を
日常あるある(赤ちゃんが泣いててうるさい、人の話をちゃんと聞かないやつがいる、などなど)を通して
お前はたから見たらこんなやつなんだぞ!!
と強烈に皮肉ってくる、すいません!その通りです!こんなやつです!
あまりにも心当たりがありすぎて辛いです!

そんな感じで日常の色んなことを考えるきっかけ的な映画で、見て得るものはあるんじゃないかと思います
他の人は何を考えたかを見るのが面白い系映画だ!

今鳴った携帯は映画なのか現実なのか
その体験ができるから映画館向け作品かもしれない
後ろの席の人がめちゃくちゃ咳き込んでたのは現実



以下自分の考えだけどネタバレかもしれない
・コミュ障
面倒なことから逃げるのも、人の話を聞かないのも結局は他人とのコミュニケーションを避けた結果
ウホウホ食事会のシーンでは、コミュニケーションの取れない猿に対して恐怖を感じたと思うけど、
それはコミュニケーションを断絶してる自分自身が他人から見て怖い嫌なものになるのかなあと😇

・救いポイント
主人公が悪いやつじゃないけど、悪いやつなときもあるのは、誰でもそうなことなので共感したいところ
つまり誰でも後悔する行動はしちゃうけど、ダンスコーチが言うには
その後悔のエネルギーを前向きに使え
だと!
そこはちょっと励まされるポイントだと思う

・炎上商法
海外のCMではショッキングな映像を使うこともしばしば(アメリカのマックなど)
過激なことしても、広告だから…とか、芸術だから…、あえて考えてほしいから…とかでどこまでが許されるのか
そこに関しても考えるきっかけになる
マイナス意思に働きかけるのは簡単だけど、そこに逃げてはいけないと思います!
いや予想外だけど女の子爆破は意味わからんしさすがにねーよ!

・なんかこういう芸術って、完璧になれるわけない人間に完璧じゃねーぞお前って完璧じゃない人から言われてるみたいで腹立つわ〜〜

・コンドームを大事に握りしめる主人公が一番面白い