ちは

ザ・スクエア 思いやりの聖域のちはのレビュー・感想・評価

3.5
現代社会のことをコメディにしている。
スクエアの「正方形」の中には、思いやりの心を思い出してもらうための聖域、社会をより良くする狙いがあるんだけど、これが映画のテーマになっている。
ある日主人公美術館のキュレーターが財布とケータイをすられてしまい取り返すべく、
彼がとった行動は同僚、友人、子どもたちを裏切っていく。

視野に入っている人たちにどれくらいの思いやりをもって接しているだろうかと考えさせられたなー。
世の中は本音と建前で成り立っているというのがわかる。

サルのシーンだけは何を表現しているのかが、私にはわからなかった。
全体的にはすごく考えさせられる映画。
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