このレビューはネタバレを含みます
話の流れを知らなくて見終わったあとに、う〜んとパッとしなかったのですが、作中に目を背けたくなるような感情になったシーンがいくつかありました。
レビュー解説を見て
この映画はそこが狙いだったのかと、メッセージ性の人間が持っている本質を投げかけたものだったんですね。
以下引用
作中は観客が気まずくなるシーンで満ちている。この気まずさは、自分自身にある本音と建て前、偽善的な部分を鋭く突かれるからだ。それは鏡を見て自分の醜さに気づかされるようなもの。実によく“刺さる”社会風刺劇なのだ。