このレビューはネタバレを含みます
イライラ映画。
基本的に嫌な奴ばっか出てきます。特に社会的に弱い立場の人たちが目立つ。
態度のでかい物乞い。男のプライドをわざと傷つける女。突然癇癪を起こす老人。脅迫状に怒る移民の子供。そして登場から退場まで印象的なモンキーマン。
普段は理性が働いて、こういう人たちを助けるべきだとみんな言うわけですが、主人公の立場にたって彼らに出会ったら、本当にそんな綺麗事を言っていられるかどうか試されます。
結局、女が飼ってるチンパンジーは何を意味してたのか、よく分からなくてモヤモヤ…