すず

悪魔の愛人: リダ・バーロヴァのすずのレビュー・感想・評価

3.2
ヒトラーの右腕、ゲッベルスを愛してしまった大女優リダの物語。

愛してしまった人がナチ党員だったからというより、不倫したから不幸になっちゃったんだよ〜。
その前にお付き合いしてた人も既婚者だったし、リダに同情はできない。
だけどゲッベルスの事は、権力うんぬんではなく本当に愛してたんだなってのは伝わってきた。
家族も地位も全部捨てる覚悟で、1人の男を愛せるなんてすごい。
そのおかげで波乱万丈な人生を歩む事になるんだけど、それでもゲッベルスへの愛を貫いて死んでいったリダは、不幸ではなかったんじゃないかな。
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