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リヴォルトのはのレビュー・感想・評価

リヴォルト(2017年製作の映画)
1.7
すごい最初の段階で、この謎は多分解明されないな、と直感したことが、結局語られなかったので不満。
大したネタバレでもないので書いてしまうと、二人を牢に入れたのは誰だったんだ?
宇宙人から侵略を受ける舞台がアフリカというのは新鮮だが、都市を破壊するCGつくる予算がなかったんだろうね…
基地を目指しての移動はちょっとしたロードムービーみたいで少し楽しかった。

以下宇宙人強さ評価(ネタバレ含む)

何か
概要
高さ5メートル程の二足歩行ロボットと、1.5メートル程の多脚ロボット、数十メートルの母船からなる軍勢。
すでに人類を制圧寸前まで追い込んでいる。
全てロボットで構成されている印象で、生物的な意思は感じられない。
ロボットの発射する衝撃波は人間を一瞬で消し去る。
母船はなにに使うのか不明だが、ロボットが追い詰めて集めた人間を吸い取る。
吸い取る力は割と弱く、人力で結構抗える程度。

主戦力となる二足ロボットは、集まると地平線までを埋め尽くす大軍になるが、映画での性能を見る限り、なぜ人類の軍隊に勝つことができたのか甚だ疑問。
行動はどちらかというと本能や、簡単なプログラムに従っている程度にしか見えず、
戦略的に人類を追い詰められるようには見えない。
また、ロボットは携行のロケット砲でダメージを受け、排気量の小さいバイクに追いつく事もできず、武器の命中精度も低い。
EMPに弱いという致命的な弱点もあり、作中、かなり離れた場所で爆破したEMP爆弾で母船が機能停止、それを受けてロボット部隊も全滅と、非常に脆弱な一面も持つ。

アフリカの武装勢力が出来る事を、他作品の宇宙人が出来ない筈もなく、戦えば一方的に秒殺されてしまうだろう。
広範囲にEMP攻撃ができるスーパーエイトの宇宙人等には、下手したら生身で殲滅される可能性すらある。
この程度の軍勢に米軍が負けるとはとても思えないので、作中ではおそらく情報が錯綜して、主人公達には人類が負けたデマでも伝わっていたのだろう。

科学力:32
頭の良さ:10
兵器:25
身体能力:-
兵力数:6

総合:73
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